仕事を辞め主婦に専念し共働きを選択しないことによる魅力と問題点

近年では結婚をしても共働きで家計を支えることが当たり前ですが、仕事を辞めて主婦に専念するというのも悪い選択肢ではありません。主婦に専念して働くことで夫婦それぞれの役割を完全分業すると、それぞれが自分の仕事に専念していけます。

どちらかの都合に合わせて仕事を調整しなければならなかったり、家事を複雑に分担しなければならないということが無くなるので様々なストレスが減ってくるでしょう。仕事、家事それぞれに特化していくことで出世や家事のレベルも上がってくるといったメリットもあります。

仕事と家事それぞれが得意な夫婦であれば、無理をして共働きをするのでは無く思い切ってそれぞれが仕事と家事に専念していった方が上手くいくケースも珍しくありません。

一方で、仕事を辞め主婦に専念して働くとなった場合に問題になるのが、家計収入が減るという点です。二馬力で働いた方が当然家計の収入は増えますから、生計が厳しい場合仕事を辞めて主婦に専念するとなると家計のやりくりはかなり厳しくなるでしょう。

また夫婦それぞれが仕事、家事の一方しかしなくなると、お互いの役割に理解を示せなくなるといった問題も出てくるおそれがあります。お互いの苦労が理解できずケンカが増えたり、不仲となったりといったことになるのも珍しくないので、この点については特に注意が必要です。それぞれの役割を分担して過程を守っていくには、常に相手を思いやる気持ちが大切ということは忘れないようにしましょう。